日本山人参茶とは?

日本山人参の主な産地

元々日本山人参は、九州や四国や中国地方に分布していたイヌトウキが、九州で変化したものとされています。そのため今でも生産が多くされているのは、霧島山系が中心です。

その中でも、宮崎が生産地としては大きいのではないでしょうか。知られている通り、宮崎は野菜などでも生産が盛んで、日照時間が日本一です。それに加えて自然豊かで水もきれいです。それだけに生息が難しいとされる日本山人参も適していたため生息していけたのでしょう。

宮崎の高千穂山系はやはり天照大御神(アマテラスオオミカミ)が隠れたとされる洞窟もあり、神話が多く残る「神々の里」といわれるだけあり、神の草の生息地としてはハマリ過ぎというくらいぴったりですね。高千穂で取れる日本山人参は、別名ヒュウガトウキ(日向とうき)とも呼ばれています。

日向とは昔の宮崎の呼び名です。ヒュウガトウキの根は生薬として厚生労働省に認可されています。

日本山人参と高麗人参は同じ?

日本山人参と、高麗人参(別名 朝鮮人参)は健康に良いということや形が似ていることから、同じ種類のように思いがちですが、まったく別のものです。

日本山人参がセリ科なのに対して、高麗人参はウコギ科と呼ばれるものです。しかし、日本山人参は元々のイヌトウキが変化したのもで、その姿が高麗人参に似ていることから日本山人参と付けられたそうで、同じ種類と誤解を招いても仕方がないですね。

日本山人参も高麗人参もその薬としての価値が高まったことから、乱獲され数が激減して、絶滅寸前までいったという点では、同じ運命をたどった植物でもあるため希少価値が高いという点でも似ていますし、日本山人参と高麗人参は効果的にも似ている部分があります。

しかし、知名度的にはやはり高麗人参の方が上かもしれませんね。最近では日本山人参もテレビなどで放送されなど、知名度は上がってきていますが、高麗人参のほうが昔から時代劇によく出てくるのでやはり上でしょう。今度、日本山人参も使ってもらいたいものです。

日本山人参茶とは?

日本山人参茶の原材料となる日本山人参は、名前の通り日本でしかとることの出来ないせり科の植物です。
学名をアンジェリカ・シコキアーナといい、和名をイヌトウキと呼ばれています。九州の霧島山系を中心に、四国や中国地方に分布している多年生草木で、根っこが人参よりも細長く成長します。

生息地も決まっていることからもそれほど多くは採れないということが分かると思いますが、それに加えて日本山人参は成長するのに時間がかかり、よいものとなると3年以上は必要になります。そのため非常に貴重な植物です。日本山人参は別名「神の草」とも呼ばれています。

一時期はその効能の高さから乱獲され、その結果絶滅したとまで言われていました。しかし、偶然にも生息しているのを発見され、最近では栽培方法も確立された事により一般にも販売されるようになって来ました。

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